振分親方(元・高見盛関)の手相 その1
各界のロボコップと言われた、元高見盛関。
今や振分親方として後進の指導に当たるだけでなく、CMテレビ出演にと大忙しの毎日。
そんな高見盛関の手相は、大相撲にぴったりの体育会系。
小じわが少なく、さっぱりとした手相をしています。
そんな高見盛関は、子供頃内向的な性格だったと言います。
食べる事が大好きで、給食をおかわりばかりしていました。
段々とふくよかになって行く高見盛関を、周囲は心配していました。
「食べ過ぎてしまって、身体を壊してしまうのではないか」
そんな時、担任の先生に「相撲するなら、給食をいくら食べてもいい」と言いました。
高見盛関も、給食がたべたいあまりにしぶしぶ始めました。
高見盛関が相撲を始めたのは、給食がキッカケでした。
現実志向の手相をしている高見盛関は、相撲の見返りに好きなだけ給食が食べられると言う、
計算が成り立っていたのかもしれません。
そんな給食目当てで始めた相撲も、メキメキと頭角を現します。
学生相撲を経て、各界へ入門します。
大相撲の稽古場では、張り手を練習するための鉄砲柱と言うものがあります。
手の平で、柱をバシン、バシンと行くのです。
手の平の皮を厚くしていくという目的があります。
(その2へ続く)
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あなたをハピネスにするメッセージが、きっとここにある。
今日も、スマイルで。
小林正寛