舟木一夫さん(歌手)の手相
今日は、歌手の舟木一夫さんの手相です。
往年の大スター。
色あせない輝きで、長いファンをいまでも魅了しています。
工夫が好きな手相です。
工夫を次々にして、同じ曲でも二回同じ
歌い方をしません。
何千、何万回と歌ってきたにも関わらず、
同じ歌の繰り返しにしません。
歌う1回1回が、新しい曲の様に感じる
歌い方をしているようです。
「高校三年生」も、同じ歌い方をしないのです。
テープで、繰り返し聞くことは出来ます。
ステージでの生ライブは、同じステージをやりません。
初めてのファンより、ずっと聴いていてくれたファンのために
今回も違うアレンジで、歌います。
往年のファンだけにわかる違いがそこにあります。
わかる人にだけわかる違いです。
本を書く人も、同じです。
量産作家、ロングセラー作家と呼ばれている人は、
大勢に読んでもらおうと思って、書いていません。
ファンの人の更に、コアなたった一人に書いているのです。
本を書いている人なら、誰でも体験します。
大勢に読んでもらおうとしている本は、いつまでも仕上がりません。
時間がかかるうえに、長いのです。
時間をかければかけるほど、内容は薄まります。
濃さは、かけた時間に反比例するのです。
逆にいえば、スピードが濃度になるのです。
スピードが、質に転換されます。
どれだけ、凝った造りでも、一番乗りにはかないません。
常に、アレンジをして同じ曲を最新曲にしてしまう舟木さんは、
1番乗りを更新し続ける手相をしているのです。
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あなたをハピネスにするメッセージが、きっとここにある。
今日も、スマイルで。
小林正寛