高橋尚子さん(元マラソン選手)
五輪招致のなかで、再びクローズアップされています。
シドニーオリンピックで、史上初の金メダルを獲得しました。
その後も、女子初のフルマラソン2時間20分を切りました。
バリバリの体育会系と思いきや、
ヒラメキ抜群の想像力と想像力を形にしようとする、
現実的思考の両方を併せ持つ、頭脳派ランナーなのです。
現役時代、アメリカ・コロラド州ボルダーで合宿をしていました。
平地でも標高1,800mの土地です。
高地トレーニングをしていたのです。
オフタイムに、散歩していました。
その時に、標高3,500m付近に道路を発見しました。
普通のランナーならここで、通り過ぎます。
高度が高すぎるのです。
富士山に、間もなく届くくらいの高さです。
散歩したりもしません。
「練習コースにしてみたらどうなるだろう」
想像力豊かなQちゃんは、自分の練習に、
標高3,500mの超高地を使うことは、出来ないかと考えました。
もうすぐ、本番レースが控えています。
そこで、小出監督に提案します。
明日に、続く。
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あなたをハピネスにするメッセージが、きっとここにある。
今日も、スマイルで。
小林正寛